両親が沖縄と奄美出身であることや国語の偏差値75であったことなどについても併せてご紹介します!
又吉直樹の主な経歴とプロフィール
まずは又吉直樹さんのプロフィールから見ていきましょう!各内容は、公表されている情報を中心に紹介しています。
氏名(本名) | 又吉直樹(※本名同じ) |
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ニックネーム | まったん、またきち、マッピー、大先生 |
生年月日 | 1980年6月2日生 |
出身地 | 大阪府寝屋川市 |
血液型 | B型 |
身長・体重(推定) | 164.0cm・58kg |
スリーサイズ | B・W・H 非公表 |
足のサイズ | 非公表 |
趣味・特技 | 散歩、読書、音楽鑑賞、リフティング |
嫌い・苦手 | 小動物 |
活動期間 | 2000年~ |
所属事務所 | 吉本興業株式会社 |
所属グループ | ピース |
家族構成 | 父親、母親、長姉、次姉 |
配偶者・子供 | なし |
最終学歴 | 高校卒業 |
2017年9月2日発信『文春オンライン』のインタビューによると、又吉直樹さんは大きな動物は触ることができるのですが、小動物がだめなんですよ。
象や馬は触れても、猫は触れないんですって!子供の頃に野良猫で怖い思いをしたのかもしれませんね。
続いては又吉直樹さんの主な経歴について、大きな転換となった事柄を中心にご紹介します!
年 | 年齢 | 経歴 |
---|---|---|
1999 | 19歳 | NSC東京校入学(5期生)線香花火結成 |
2002 | 22歳 | 映画初出演『蒼い春』 |
2003 | 23歳 | 線香花火解散、ピース結成 |
2012 | 32歳 | ドラマ初出演『大奥〜誕生[有功・家光篇]』 |
2015 | 35歳 | 芥川賞受賞『火花』 |
2015 | 35歳 | 第28回日本メガネベストドレッサー賞・芸能人部門(男性)受賞 |
2017 | 37歳 | ピース休止 |
大阪出身の又吉直樹さんがNSC(吉本総合芸能学院)の東京校に入学したのは、高校の先生に家業を継ぐと嘘をついて大学推薦を断った理由がバレないようにするためだったんですよ。
2014年1月24日放送『祇園笑者』に出演したときの話によると、高校の先生・野々村征武さんが吉本興業に精通していたんだそう。
大学推薦を蹴ってまでお笑いの道に進もうとは、並々ならぬ決意ですね。
又吉直樹の生い立ち!沖縄方面の両親!?
又吉直樹さんの出身地は大阪府寝屋川市で、家族構成は父親と母親、長姉、次姉の3人姉弟の長男として育ちました。
父親は又吉己敏さんといい、職業は水道設備の職人で沖縄県名護市出身です。
母親は又吉みよ子さんと言って職業は看護師。奄美・加計呂麻島から大阪にでてきていたんだそう。
両親はアパートの隣同士で酔っ払った父親の介抱を母親がしているうちに結婚に至ったんだとか。
又吉直樹さんの顔が濃いのは沖縄の血が流れていたからなんですね。
2019年10月23日放送『徹子の部屋』での話によると、4件連なった長屋に住んで隣の家の音も丸聞こえでした。
日曜日になると隣がレコードをかけるので、又吉家ではテレビを消して一緒に音楽鑑賞をしていたそうで、隣にテレビの音で迷惑をかけないようにしていたんですね。
焼き肉屋に行くと両親はお肉を2枚くらいで「あとはお前たちで食べなさい」と言ってくれたことで逆に食べられなくなって又吉直樹さんはお茶漬けでお腹いっぱいにしていたんですよ。
遊び道具がないので、紙にマスを書いて将棋の盤に見立てて自己流に遊んでいたんだそう。
4歳年上の又吉愛美さんと3歳年上の又吉成美は優しかったけれども一緒に遊ぶことはあまりなかったようです。
水道設備と看護師を併せた収入は少なくなかったはずですが、父親のお酒代に消えていたのかもしれませんね。
少し貧しい家庭に生まれた又吉直樹さんですが、どんな学生生活を送っていたのでしょうか?続いては又吉直樹さんの出身校と学生時代のエピソードをお届けします!
又吉直樹の出身高校
又吉直樹さんの出身高校は北陽高等学校(現:関西大学北陽高等学校)・普通科・スポーツコース(偏差値:45)です。
1996年4月に入学し、1999年3月に卒業しています。
又吉直樹さんが 北陽高等学校出身であることは、同校のホームページに卒業生として紹介されていることから間違いありません。
同校のサッカー部応援サイトにもOBとして紹介されています。
北陽高校は1925年に関西大学第11代学長・山岡順太郎氏の実子である山岡倭氏が創立した私立高校です。
男子校でしたが2008年から共学化するとともに関西大学北陽高等学校に改称し、2010年に中高一貫校となりました。
スポーツコースがあるだけに野球部、サッカー部、ハンドボール部、陸上部は全国レベルの強豪です。
主な卒業生は岡田彰布さん、高畠勉さん、前田日明さんがいます。
ちなみに、又吉直樹さんは大学に進学していません。
先述しましたが高校を卒業してから同級生と一緒にNSC東京校に入学していることから大学には進学しませんでした。
『徹子の部屋』によると、又吉直樹さんは上京してアルバイトしようとしてもことごとく不採用だったんだとか…。
当時の画像を見ても不合格になる要素が見えないので、話し方など雰囲気が暗かったのかもしれませんね。
又吉直樹は高校時代に国語の偏差値75!
2015年6月23日発信『Asageiプラス』によると、又吉直樹さんは国語の実力テストで偏差値75を取って全国トップの成績を修めていたんです。
サッカー部のレギュラーで副キャプテンを務め大阪府代表でインターハイにも出場していたほど部活に集中しながら、又吉直樹さんは遠征でバスに乗るやいなや小説を読んでいたほど本が大好きだったそう。
丸坊主の又吉直樹さんは精悍な青年ですね。
国語の授業中に又吉直樹さんは芥川龍之介の作品の冒頭文を噛むことなく暗唱したんですって!
スポーツコースで入学しながら特進コースの生徒を超えていたとは、学校でも驚かれていたでしょう。
又吉直樹の出身中学校
又吉直樹さんの出身中学校は寝屋川市立第五中学校です。
1993年4月に入学し、1996年3月に卒業しています。
又吉直樹さんが寝屋川市立第五中学校出身であることは、同校が❞又吉直樹先輩芥川賞受賞おめでとう!❞という垂れ幕を出していることから間違いありません。
又吉直樹は中学生時代に初コンビ!
中学時代もサッカーに励んでいた又吉直樹さんですが、暇があるとネタをノートに書き込んでいました。
友達の難波さんにネタを見せたことがきっかけで人生初コンビを組むことになったそう。
難波さんが先生に漫才をしていいか聞くとわざわざ時間を設けてくれたんですって!
スキー合宿のときは余興でコントも披露していたそうで、又吉直樹さんのお笑いは中学時代から研ぎ澄まされていたんですね。
文集には❝自分が頭がいいとしんじていた❞と書いています。
中学2年生の3学期になって福沢諭吉氏が何度も夢に出て又吉直樹さんのことを「マッタン」と呼ぶようになったんだとか。
福沢諭吉氏と友達になったところで頭が良くなるかどうかは疑問ですが、信じることは大事ですよね。
福沢諭吉氏と友達の又吉直樹さんの卒アルは自信アリに見えますよ。
又吉直樹の出身小学校
又吉直樹さんの出身小学校は寝屋川市立啓明小学校です。
1987年4月に入学し、1993年3月に卒業しています。
又吉直樹さんが啓明小学校出身であることは、2013年2月23日放送『課外授業ようこそ先輩』で同校が紹介されていたことから間違いありません。
又吉直樹は小学生時代で痛い目に…
『徹子の部屋』によると、又吉直樹さんは小学生低学年のころ子供は元気であるべきだとテンション高めに見せていたんだそう。
カメラにも積極的に写ろうとしている様子がうかがえます。
ある晩に嘔吐してしまった翌日、学校では元気に見せていた又吉直樹さんでしたが、連絡帳に母親が❝調子が悪いので何かあったら帰宅させてください❞と書いていたのを担任が見て、「又吉、無理すんなよ」と言われたことでカラ元気はやめようと感じたんだとか。
また、父親の実家で宴会があったときに親戚に踊れと言われて踊ったところ、大ウケしたんだそう。
父親は褒めてくれるのかと思いきや「調子に乗んなよ」と言われたことたトラウマになって人前で踊れなくなってしまいました。
さらには、寿司屋で集会があり父親に付いて行った又吉直樹さんは、「僕何食べる?」と聞かれ「おにぎり」と言うと大人から大爆笑されてしまったこともあったそう。
それ以来、寿司屋で注文できずに友達に注文してもらうか回転寿司にしか行けなくなってしまったようで、又吉直樹さんは一度痛い目に遭うと忘れられないんですね。
又吉直樹の出身保育園
又吉直樹さんは保育園に入園し、1993年3月に卒園しています。
又吉直樹さんの出身保育園は公表されていませんが、実家から近くの保育園に通っていたと仮定すると出身小学校から近い下記のいずれかの保育園に通っていた可能性があります。
- 神田保育園
- すずらん保育園
- 太陽保育園
引き続き調査していき、新しい情報が入りましたら追記します。
又吉直樹の幼少期は読み聞かせで才能開花!
又吉直樹さんの文才は保育園での読み聞かせが影響しているだろうと母親の又吉みよ子さんが2015年8月7日の『週刊ポスト』で語っています。
又吉家に本はあまりなかったので、保育園の影響しか考えられないんだとか。
同じように読み聞かせをしてもらった生徒がいるなか、又吉直樹さんは敏感に反応していたんですね。
眉毛をひそめる表情は、幼い頃からしていたことがわかります。
ここまで又吉直樹さんの学歴や経歴を含めた生い立ちについて見てきましたが、サッカーで代表になるほど運動神経も良かったとは意外でした。
国語の偏差値が75であったということも驚きですね。
お笑いをしながら作家も続ける又吉直樹さんの活躍が楽しみです!