平昌オリンピックでは金・銀・銅の全てのメダルを獲得し可愛いと評判の高木美帆さんですが、出身高校や大学はどこなのでしょうか?
サッカーとダンスも上手だった昔と、卒アル画像や学生時代のエピソードも併せた学歴情報をお届けします!
高木美帆の学歴・経歴一覧
まずは高木美帆さんの学歴と主な経歴を年表形式で紹介します!
ふりがな | たかぎみほ | |||
氏名 / 本名 |
高木美帆/※本名同じ | |||
生年月日 | 1994年5月22日生 30歳 |
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出身 | 北海道中川郡幕別町 | |||
身長 | 164cm 血液型 O型 | |||
最終学歴 | 大卒 日本体育大学体育学部体育学科 |
年 | 年齢 | 学歴・経歴 |
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1994 | 0歳 | 北海道中川郡幕別町生まれ |
父親はサラリーマン | ||
2000 | 5歳 | スケートをはじめる |
2001 | 6歳 | 幕別町立札内北小学校入学 |
2002 | 7歳 | サッカーをはじめる |
2007 | 12歳 | 幕別町立札内北小学校卒業 |
幕別町立札内中学校入学 | ||
とかち帯広フットボールクラブ | ||
2009 | 13歳 | 全日本ジュニアスピードスケート選手権総合優勝 |
2010 | 15歳 | 幕別町立札内中学校卒業 |
北海道帯広南商業高等学校・商業科入学 | ||
バンクーバーオリンピックに日本スピードスケート史上最年少で選出 | ||
2013 | 18歳 | 北海道帯広南商業高等学校・商業科卒業 |
日本体育大学・体育学部・体育学科入学 | ||
0000 | 0歳 | |
2017 | 22歳 | 日本体育大学・体育学部・体育学科卒業 |
日本体育大学野外スポーツ系運動学群氷上スポーツ研究室助手 | ||
2018 | 24歳 | 平昌オリンピックチームパシュート金メダル、1500m銀メダル、1000m銅メダル |
紫綬褒章受賞 |
(※緑文字:学歴 赤文字:印象的な事柄)
北海道中川郡幕別町出身の高木美帆さん。父親の職業は高木愛徳さんは東洋農機に勤務していて、母親は全力で高木姉妹を応援している様子が画像から伝わってきますね。
【高木美帆の父親と兄】
【高木美帆の母親と兄】
(※母親は前列左)
兄の高木大輔さんも大学までスケートをしていたんだそう。姉とのオリンピック金W受賞は感動しました。
普通の家庭に生まれ、5人家族として育った高木美帆さん。
そんな高木美帆さんはどんな学生生活を送っていたのでしょうか?当時のエピソードや画像などを現在からさかのぼりながら見ていきましょう!
高木美帆の出身大学
高木美帆さんは2013年4月に日本体育大学・体育学部・体育学科へ入学し、2017年3月に卒業しています。
学校名 | 日本体育大学 |
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学部・学科 | 体育学部・体育学科 |
偏差値 | 56~58 |
入試難度 | 中 |
所在地 | 〒158-8508 東京都世田谷区深沢7-1-1 |
高木美帆さんが日本体育大学出身であることは、2017年4月1日発信の『SANSPO.COM』で日本体育大学を卒業後に同大学で氷上スポーツ研究室助手の辞令を受けたことが報道されていることから間違いありません。
“高木美帆(22)が卒業した母校の日体大の辞令交付式に出席した。”
引用元:【高木美帆が日体大の氷上スポーツ研究室助手に 当面は競技専念/スケート(SANSPO.COM)
高木美帆の大学生時代のエピソード
大学はスポーツ推薦で入学しましたが、この枠はまさしく高木美帆さんのためのものと言っても過言ではありませんよね。
大学時代に獲得したメダルは下記のとおりです。
【世界距離別選手権】
- 2015年ヘーレンフェイン(オランダ)団体パシュート・金メダル
- 2016年コロムナ(ロシア連邦)団体パシュート・銀メダル
- 2016年コロムナ(ロシア連邦)マススタート・銅メダル
- 2017年江陵(大韓民国)団体パシュート・銀メダル
- 2017年江陵(大韓民国)1500m・銅メダル
【ISUワールドカップ】
- 2015-2016団体パシュート・金メダル
- 2016-2017団体パシュート・金メダル
輝かしい記録ばかりですが、大学1年生のときはソチオリンピック代表を決める国内選考会では成績が振るわず、オリンピックには出場できませんでした。
当時は「ガツガツしなくてもいいんじゃない?」くらいの気持ちだったのが敗因だったと2018年2月10日発信の『産経WEST』で語られています。
また、「ソチオリンピックに落選したことは必要なことだった」とも語っていたことから、つらい経験を次のバネにする強い意志を感じますね。
だからこそ平昌オリンピックの活躍につながったのでしょう。
高木美帆の出身高校
高木美帆さんは2010年4月に北海道帯広南商業高校・商業科へ入学し、2013年3月に卒業しています。
学校名 | 北海道帯広南商業高等学校 |
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学科・コース | 商業科 |
偏差値 | 55 |
入試難度 | 中 |
所在地 | 〒080-2471 北海道帯広市西21条南5-36-1 |
高木美帆さんが北海道帯広南商業高校出身であることは、2013年3月29日発信の『Sportsnavi』で卒業式の様子が報道されていることから間違いありません。
“スピードスケートの高木美帆(帯広南商業高校)が3月29日、“1人だけの卒業式”で、3年間通った学びやに別れを告げた。”
引用元:【高木美帆、大学進学に秘められた決意ソチ五輪1年前、「私らしさ」を求めて(Sportsnavi)】
高木美帆さんは海外遠征をしていたために本来の卒業式には出席できませんでした。学校側の配慮で高木美帆さん1人だけの卒業式が行われたことがニュースになったのですが、多くの友達が駆けつけてくれました。
「日本中で有名になっているのにも関わらず、自慢したりしない」と友達が語っていたことが掲載されていて、そんな謙虚なところが友達に好かれる要因なのでしょうね。
高木美帆の高校生時代のエピソード
商業高校に進学した高木美帆さんは、勉学にも励んでいました。
2018年2月19日発信の『日本経済新聞』によると、帯広南商業高校は8科目ある商業検定1級を3種類取得することを『3冠』と名付けて推奨しています。
高木美帆さんは簿記検定1級と情報処理1級、あと1種類は明らかになっていませんが3冠を獲得しているですって!
簿記検定はおそらく難関な日商(日本商工会議所)ではなく、高校生向けの全商(全国商業高校協会)のものだと思われますが、高校生向きと言えども1級の合格率は20%から50%という情報もあり、真面目に勉強しないと合格できません。
しかも、海外遠征が多い高木美帆さんは冬期は学校に通えない状況の中での取得なので、かなり頑張ったことと想像します。
スケートが優秀で、3種類の商業検定1級を取得していただけでも素晴らしいことですが、ダンスも極めていたんですよ!
高木美帆のダンスがスゴイ!
高木美帆さんはスケートをはじめたのと同時期にヒップホップダンスも習いはじめ、高校生になっても続けていました。
高木美帆さんには姉の高木菜那さんがいますが、高木菜那さんが習い始めたのがきっかけだったそう。
高校1年生の文化祭のときには、姉と友達と高木美帆さんの3人でヒップホップダンスを披露したんですよ。
ヒップホップダンスとスピードスケートは全く違いますが、実は共通する所がありお尻の筋肉を鍛えるのにヒップホップダンスの動きがとても効果的だと高木美帆さんが語っていたという情報も。
2018年4月22日公開の動画『【HTBニュース】高木姉妹が地元でパレード ダンス披露も』におどって姿を見ることができます。(※2:23~)
高木美帆の出身中学校
高木美帆さんは2007年4月に幕別町立札内中学校へ入学し、2010年3月に卒業しています。
学校名 | 幕別町立札内中学校 |
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所在地 | 〒089-0553 北海道中川郡幕別町札内文京町29 |
高木美帆さんの出身中学が札内中学校であることは、2010年3月24日発信の『日本経済新聞』で掲載されていることから間違いありません。
“高木美保選手(15)の五輪報告会が母校の北海道幕別町立札内中で開かれた”
引用元:【高木選手、母校で五輪報告 北海道・幕別(日本経済新聞)】
中学校の卒業式も海外遠征で出席することができず、1人の卒業式が9日遅れで執り行われました。
高木美帆の中学生時代のエピソード
中学3年生にあたる2010年はバンクーバーオリンピックに出場し、1000mは35位、1500mは23位と入賞はできませんでしたが、日本スピードスケート最年少での選出でした。
当時『スーパー中学生』としてもてはやされましたが、実はスピードスケート以外でもスーパー中学生だったんですよ。
高木美帆のサッカーもスゴイ!
高木美帆さんは中学校のサッカー部と『とかち帯広フットボールクラブ』に所属し、男子と一緒にFW(フォワード)で活躍していました。
北海道選抜として福島県双葉郡楢葉町にあるサッカーのナショナルトレーニングセンター『Jヴィレッジ』でのナショナルトレセン女子U-15合宿(各地域から選抜された15歳以下の女子の合宿)にも参加したんですよ。
サッカーをする姿もサマになっていますね!
下記の画像は小学校のときのものですが、体格も男子に劣ること無く対等に戦っている様子がうかがえます。
2018年2月13日発信の『朝日新聞DIGITAL』によると、バンクーバーオリンピックに向けて猛練習を積んでいる中学3年生の夏、札内中学校のサッカー部が道大会に出場したことがありました。
しかし、オリンピックの強化合宿に参加しなければならず道大会参加を断念したのですが、きっと「体が2つあったら良いのに」と思っていたでしょう。
高木美帆の出身小学校
高木美帆さんは2001年4月に幕別町立札内北小学校へ入学し、2007年3月に卒業しています。
学校名 | 幕別町立札内北小学校 |
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所在地 | 〒089-0534 北海道中川郡幕別町札内北町117−1 |
高木美帆さんが札内北小学校出身であることは、十勝毎日新聞WEB版で紹介されていることから確かですね。
高木美帆の小学生時代のエピソード
小学生時代から抜群の運動神経で、2018年2月10日発信の『excite ニュース』によると、陸上の記録も持っています。
”小学6年のときには陸上の女子800mで、北海道・十勝地区の小学生新記録を出して優勝。この記録は10年以上たった今も破られていないという。”
引用元:【「本気になった天才」高木美帆が、平昌を颯爽と走り抜く。(excite ニュース)】
天才もここまで来ると驚きしか無いですが、スピードスケートでも地域大会で優勝しているんですよ。画像は小学3年生のときですが、中学3年生でオリンピックに出場するくらいの実力があったのですから同級生は相手にならないほどズバ抜けていたのではないでしょうか。
また、小学校ですでに160cm近い身長だった高木美帆さん。
高学年になるとランドセルをやめて手提げかばんで登校する人が多くなる中、卒業するまでランドセルで学校に通い続けたそうで強い意思は意外な所にも現れていました。
スポーツ万能の高木美帆さんですが、読書が大好きで難しい本でも好んで読んでいたという情報もあり、まさしく文武両道です。
高木美帆の出身幼稚園
高木美帆さんは1998年4月に幼稚園に入園し、2001年3月に卒園しています。
高木美帆さんの出身幼稚園がどこなのかは明らかにされていませんが、幼稚園に通っていたことは報道されていました。
“高木美帆、幼稚園のときに初めて滑ったリンクで国内最高記録”
引用元:【2017年2月20日発信の『SANSPO.COM』】
札内北小学校の近くにある幼稚園は下記の2園しかないので、このどちらかに通っていたと考えられます。
- 若葉幼稚園
- 幕別幼稚園
幼稚園時代のエピソード
スピードスケートと共に水泳も習っていた高木美帆さんですが、その頃の画像を見ると黙々と頑張る姿勢は幼稚園の頃から備わっていたんですね。
また、力強い視線と腕の筋肉から想像してかなり早く上達していたのではないでしょうか。
スピードスケートは言うまでもなくサッカーに陸上、ヒップホップダンスも上手であることから、水泳もスイミングスクール内で記録を持っているのかもしれません。
3歳の時にスピードスケートのスーツを着ている画像があるのですが、3歳は普通の服でも着るのを練習する時期にもかかわらず、体にフィットして着にくそうなスーツを上手に着ているんですよ。
北海道ならではのカマクラを楽しむ画像もありますが、将来オリンピックで金メダルを取るとは夢にも思っていなかった時期ですね。
高木美帆の学歴まとめ!
高木美帆さんはスピードスケートだけでなく、サッカーでも道内選抜メンバーの一員だったり、陸上では10年間抜かれたことがないほどの記録を持っていたり、高校時代は簿記1級と情報処理1級を取得するなど様々な才能を持ち合わせていた人でした。
スピードスケートは30歳過ぎても小平奈緒さんや岡崎朋美さんのように活躍している選手が多いことから、高木美帆さんへの期待が膨らみます!