吉田沙保里さんと階級を変えてからの仲が気になることと、昔のかわいい画像や学生時代のエピソードも併せた学歴情報をお届けします!
伊調馨の学歴・経歴一覧
まずは伊調馨さんの学歴と主な経歴を年表形式で紹介します!
ふりがな | いちょうかおり | |||
氏名 / 本名 |
伊調馨/※本名同じ | |||
生年月日 | 1984年6月13日生 40歳 |
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出身 | 青森県八戸市 | |||
身長 | 166cm 血液型 B型 | |||
最終学歴 | 大学院卒 中京女子大学院(現:至学館大学院)・健康科学部・健康スポーツ科名誉修士号授与 |
年 | 年齢 | 学歴・経歴 |
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1984 | 0歳 | 青森県八戸市生まれ |
父親は寿司職人 | ||
1987 | 3歳 | レスリング始める |
1991 | 6歳 | 八戸市立長者小学校入学 |
1996 | 11歳 | 全国少年選手権優勝 |
1997 | 12歳 | 八戸市立長者小学校卒業 |
八戸市立長者中学校入学 | ||
全国女子中学生選手権2連覇 | ||
2000 | 15歳 | 八戸市立長者中学校卒業 |
中京女子大学附属高校(現:至学館高等学校)・普通科・スポーツサイエンスコース入学 | ||
2001 | 16歳 | ジャパンクイーンズカップ56 kg級優勝 |
2003 | 18歳 | 中京女子大学附属高校(現:至学館高等学校)・普通科・スポーツサイエンスコース卒業 |
中京女子大学(現:至学館大学)・健康科学部・健康スポーツ科入学 | ||
2004 | 20歳 | アテネオリンピック金メダル |
紫綬褒章(2004、2008、2012、2016) | ||
青森県県民栄誉賞・八戸市市民栄誉賞 | ||
2007 | 22歳 | 中京女子大学(現:至学館大学)・健康科学部・健康スポーツ科卒業 |
2008 | 24歳 | 北京オリンピック金メダル |
青森県県民栄誉大賞・八戸市市民栄誉大賞 | ||
中京女子大学院(現:至学館大学院)・健康科学部・健康スポーツ科名誉修士号授与 | ||
父娘CM共演『キリンビール』 | ||
2012 | 28歳 | ロンドンオリンピック金メダル |
青森県県民栄誉大賞、八戸市民特別栄誉大賞、第60回菊池寛賞 | ||
2016 | 32歳 | リオデジャネイロ金メダル |
国民栄誉賞受賞、青森県県民栄誉大賞、八戸市民特別栄誉大賞、第45回ベストドレッサー賞受賞 |
(※緑文字:学歴 赤文字:印象的な事柄)
青森県八戸市出身の伊調馨さん。父親の伊調春行さんは寿司職人で、母親の伊調トシさんは2014年に他界しています。
伊調馨さんは姉の伊調千春さんと父親と2008年にキリンビールのCM共演をしました。
伊調馨さんには兄の伊調寿行さんがいますが、全日本大学選手権の4位に輝き、ALSOKのレスリングコーチをしています。
普通の家庭に生まれ、5人家族として育った伊調馨さん。
そんな伊調馨さんはどんな学生生活を送っていたのでしょうか?当時のエピソードや画像などを現在からさかのぼりながら見ていきましょう!
伊調馨の出身大学院
伊調馨さんは2008年に中京女子大学院(現:至学館大学院)・健康科学部・健康スポーツ科の名誉修士号を授与されています。(※オリンピック連覇したことの褒美として大学院に通学することなく特別に授与)
学校名 | 中京女子大学(現:至学館大学) |
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学部・学科 | 健康科学部・健康スポーツ科 |
所在地 | 〒474-0011 愛知県大府市横根町名高山55 |
伊調馨さんが『名誉修士号』を授与されたことは、2008年8月29日発信の『BEIJING2008』で報道されていることから間違いありません。
伊調馨の大学院時代のエピソード
2008年は北京オリンピックで金メダルを獲得し、2004年のアテネオリンピックに続く連覇を達成しています。
【北京オリンピック】
【アテネオリンピック】
その偉業を讃え、修士学位は谷岡郁子学長からのプレゼントだったんですよ。
”「何が彼女たちのプレゼントになるかと考えた。実戦の中で(修士号に値する)研さんを積んだ。将来、教壇に立ったり、指導する立場に立つ時にプラスになれば」”
引用元:【吉田&伊調姉妹に母校中京女大名誉修士号(日刊スポーツ)】
ちなみに同じくして吉田沙保里さんも修士を授与してもらったのですが、「修士ってなんですか?」と言っていたんだとか。
その後も更に2012年のロンドンオリンピック、2016年のリオデジャネイロオリンピックで金メダルを獲得し、4連覇を達成!!
【ロンドンオリンピック】
【リオデジャネイロオリンピック】
2020年の東京オリンピックにも意欲を示していると言いますから、伊調馨さんは超人中の超人ですよね。
レスリングというハードなスポーツで卓越している人でありながら顔がかわいいと評判なのですが特にメイクした時の画像が高評価なので、いくつかご紹介しましょう。
伊調馨さんは肌がとてもキレイなので、かわいさが引き立ちますね。
伊調馨の出身大学
伊調馨さんは2003年4月に中京女子大学(現:至学館大学)・健康科学部・健康スポーツ科へ入学し、2007年3月に卒業しています。
学校名 | 中京女子大学(現:至学館大学) |
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学部・学科 | 健康科学部・健康スポーツ科 |
偏差値 | 51~53 |
入試難度 | 低 |
所在地 | 〒474-0011 愛知県大府市横根町名高山55 |
伊調馨さんが中京女子大学出身であることは、2007年3月21日に行われた卒業式が朝日新聞のWEB版であるasahi.comで報道されたことから間違いありません。
卒業とともに授与された表彰状(学長賞)を手に持ちニッコリしているのが印象的ですね。
黒をベースに花をあしらった渋い着物がとても良く似合っています。
伊調馨の大学生時代のエピソード
伊調馨さんが入学したときには、吉田沙保里さんは同じ大学で2年先輩にいました。当然同じレスリング部で頑張ってきましたが、二人の仲が悪いのではないかと噂されるようになってしまいます。
伊調馨と吉田沙保里の仲は?
2018年5月7日発信のAsagei plusによると、伊調馨さんと吉田沙保里さんは犬猿の仲で有名なんだとか。
“理由の一つは、伊調姉妹がわが道を行くタイプで、周囲の選手と溶け込まなかったことが大きい。一方、吉田は常にレスリングの後輩らとカラオケに繰り出すなど四六時中、一緒にいる生活を送っていた。”
引用元:【伊調馨×吉田沙保里「パワハラ騒動の背景にあった6年戦争」(Asagei plus)】
伊調馨さんも吉田沙保里さんも同じ栄和人監督の元、厳しい練習に耐えて頑張ってきましたが、伊調馨さんが男子レスリングに出稽古をするようになります。
レスリングを極めたいと言う“わが道を行く”行動が、勝手なことをしていると吉田沙保里さんや栄和人監督に取られてしまったのでしょう。それ以来、一緒に練習しなくなってしまいました。
しかし、2013年9月9日東京オリンピックでレスリング競技の存続が決定した時の画像を見ると手と手を取り合って喜んでいる姿がとても自然なので、レスリングを愛する気持ちは共通だということ。
吉田沙保里さんは現役を引退しましたが、2020年の東京オリンピックでは仲の良い2人の姿を見たいですね。
伊調馨の出身高校
伊調馨さんは2000年4月に中京女子大学附属高校(現:至学館高等学校)へ入学し、2003年3月に卒業しています。
学校名 | 中京女子大学附属高校(現:至学館高等学校) |
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学科・コース | 普通科・スポーツサイエンスコース |
偏差値 | 47 |
入試難度 | 中 |
所在地 | 〒461-0047 愛知県名古屋市東区大幸南2-1-10 |
伊調馨さんが中京女子大学付属高校出身であることは、同学校のクラブ紹介のレスリング部で卒業生として記名されていることから確かですね。
伊調馨の高校生時代のエピソード
高校に入学したころは56kg級でしたが、吉田沙保里さんとは2学年の年の差もあってか同じ階級ではなかなか勝てませんでした。
伊調馨さんは166cmで吉田沙保里さんは156cmと10cmほど身長が高かったために階級をあげることにしたことで、伊調馨さんの快進撃がはじまります。
2002年10月4日の釜山アジア大会決勝戦での画像ですが、細かく結んだ髪がオシャレです。
また高校3年生にあたる2002年11月に毎日新聞社の取材を受けた時の画像もありますが、自信に満ちあふれていますよね。
それでも、青森県出身の伊調馨さんが愛知県の高校で寮ぐらしに慣れるまでは大変だったんだそう。
2011年11月に発信された『JS日本の学校』でインタビューで姉と文通していた当時のことを語っています。
“高校に入って3日目には泣きました(笑)。毎日がレスリング漬けで練習も辛かったですから。でも家を出てしまったので帰るに帰れないし、ここでやっていくしか無いんだって思いました。当時はまだ携帯電話を持っていなかったので、よく姉と文通し、毎日の生活を姉に話すことによって当時の自分の支えになっていました。”
引用元:【有名人スポーツワンポイント講座(JS日本の学校)】
姉の伊調千春さんは京都の高校でレスリングをし、寮生活をしていた経験があったので、伊調馨さんにとって本当に頼りになる人だったんですね。
伊調馨の出身中学校
伊調馨さんは1997年4月に八戸市立長者中学校へ入学し、2000年3月に卒業しています。
学校名 | 八戸市立長者中学校 |
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所在地 | 〒031-0000 青森県八戸市大字沢里字休場28-1 |
伊調馨さんが長者中学校出身であることは、2016年9月28日発信の毎日新聞に母校訪問として紹介されていることから間違いありません。
伊調馨の中学生時代のエピソード
中学時代は『スーパー中学生』と言われるほどレスリングが強かった伊調馨さんですが、全国女子中学選手権では1998年8月、1999年6月と8月で優勝し、3連覇しています。
偉業を達成している割には普通の中学生で、髪型も普通な感じが初々しいですね。
同学年では無敵の伊調馨さんでしたが、姉の伊調千春さんには叶わなかったんだそう。
2011年11月発信のJS日本の学校のインタビューで「いつかは姉に勝ちたい!」と背中を追いかけていたと語っています。
高い基準の環境下にいられたことで強くなれたのはラッキーでしたが、と同時に厳しい練習があったはずで、よくぞ耐えましたよね。
頑張り続けられたのも、レスリングと伊調千春さんのことが大好きだったからに違いありません。
伊調馨の出身小学校
伊調馨さんは1991年4月に八戸市立長者小学校へ入学し、1997年3月に卒業しています。
学校名 | 八戸市立長者小学校 |
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所在地 | 〒031-0021 青森県八戸市長者3-2-1 |
伊調馨さんの出身校が長者小学校であることは、2016年9月28日発信の毎日新聞に母校訪問として紹介されていることから間違いありません。
伊調馨の小学生時代のエピソード
小学生時代は土日に2時間ずつのトレーニングだったので楽しくて仕方なかったんだそう。
試合に対しても「勝ちたい!」と言う気持ちも少なく、わざと負けたりしていたことを2017年10月4日の大阪体育大学主催のスポーツプロジェクト『DAI-TAI-DAI・DASH』のインタビューで語っていました。
“小学校1年生の時、準決勝での対戦相手が男の子だったんです。男の子というだけで抵抗があるのに、相手の顔がつぶれたジャガイモに見えて怖かった。それで『どうしよう』とパニックになって、自分で背中をついて故意にホールされました(笑)”
引用元:【夢へダッシュ!少年少女・女性アスリート応援プログラム(DAI-TAI-DAI・DASH)】
小学校1年生のときは勝負にこだわりがなかったのは、ただレスリングが楽しい遊びにしかなっていなかったからなのでしょう。
翌年はジャガイモ男君に勝ったと言いますから、勝負へのこだわりがでてきたんですね。
ちなみに、ジャガイモ男君とは伊調馨さんが所属しているアルソック(綜合警備保障株式会社)の同期だそうですよ。
伊調馨の出身幼稚園
伊調馨さんは1988年4月に幼稚園名へ入園し、1991年3月に卒園しています。
伊調馨さんの出身幼稚園がどこなのかは明らかにされていませんが、2016年『UR都市機構』のインタビューで「幼稚園から試合に出ていました」と語っていることから、八戸市立長者小学校近くの下記のいずれかの幼稚園に通っていたと考えられます。
- 長者幼稚園
- まほろば幼稚園
- 八戸めぐみ幼稚園
幼稚園時代のエピソード
2016年『UR都市機構』のインタビューによると幼稚園時代にレスリングから教えられたことは、挨拶をすることと、誰よりも先に行動をすること。
コーチから指示されて動いたり誰かが練習し始めてからするのではなく、率先してすることだったんだそう。
挨拶と率先して行動することは大人になっても続けているとも語っていました。幼稚園児が自分から練習しているなんてそれだけでもスゴイことですが、いかにレスリングが好きだったのかがうかがえますね。
伊調馨の学歴まとめ!
レスリング中心で学校を決めているので偏差値は高くないですが、修士課程も修了していてすばらしいですね!
オリンピック5連覇を目指すとは誰も考えもしないことに挑戦しますが、きっと伊調馨さんならやり遂げてくれるでしょう。