高級クラブのホステス兼女優だった過去や画家になるのが夢だったことなど、他では知れない情報満載でお伝えしています。
デヴィ夫人の出身大学
デヴィ夫人は大学に進学していません。
デヴィ夫人は１９歳にあたる１９５９年にインドネシアへ表向きは東日貿易の秘書として渡航していますが、実はスカルノ元大統領に見初められて遊びに来るように招待を受け、２２歳で結婚していることから大学には進学しませんでした。
スカルノ元大統領とは帝国ホテルのレストラン・プルミエで友人と映画を見に行くのに待ち合わせをしていたときにご一行が現れてデヴィ夫人と出会ったんです。
レストランですれ違っただけでスカルノ元大統領が声を掛けたのは、デヴィ夫人が光り輝いていたからでしょう。
文通がはじまり３ヶ月半ほど続いたときにインドネシアに誘われたデヴィ夫人でしたが、すでにプロポーズを２人から受けていたんだとか。
❝1人はアメリカの大きな会社の重役の方で、もう1人の方もフロリダで大きな農園を経営してらした方で。❞
引用元：【日比谷で見初められて大統領の妻に～デヴィ夫人（TBSラジオ・コシノジュンコ MASACA）】
しかも当時の日本は独身女性が単身で飛行機に乗って海外に出ることは困難だったんですよ。
❝あの頃、日本人の女性がパスポートを取るとか飛行機に乗るとかっていうことはまず無かった！全然無かった！❞
引用元：【日比谷で見初められて大統領の妻に～デヴィ夫人（TBSラジオ・コシノジュンコ MASACA）】
スカルノ元大統領にはすでに２人の妻がいましたが、デヴィ夫人は第３夫人として結婚しました。
レストランですれ違っただけというわずかな接点で結婚に至るとは、まさに小説よりも奇なりですね。
デヴィ夫人の出身高校
デヴィ夫人は１９５５年４月に都立三田高等学校・定時制へ入学し、１９５６年ごろ中退しています。
| 学校名 | 都立三田高等学校 |
|---|---|
| 学科・コース | 定時制 |
| 偏差値 | ─ |
| 入試難度 | ─ |
| 所在地 | 〒１０８－００７３ 東京都港区三田１丁目４−４６ |
| 最寄り駅 | 赤羽橋駅（都営大江戸線） |
| 公式HP | http://www.mita-h.metro.tokyo.jp/site/zen/ |
デヴィ夫人が三田高校・定時制に在学していたことは、『みんなの高校情報』に掲載されていることから間違いありません。
定時制は入学生が減少したことから、２００５年４月に近隣校（日比谷高校、芝商業高校、青山高校、第一商業高校）と統合し、都立城南高校として開校しています。
デヴィ夫人は高校時代にホステスと女優！？
中学を卒業してからデヴィ夫人は千代田生命保険相互会社・人事秘書課に４５０人中３人合格という１５０倍もの倍率を突破して就職しました。
デヴィ夫人の美貌も加味されていたでしょうが、そろばん２級、暗算３級、英語が話せたという理由で合格し、残りの２人は縁故採用だったそうです。
一流企業に就職しながらも定時制高校に進学したことを考えるとデヴィ夫人は学ぶことが大好きだったんですね。
仕事と学校だけでも目まぐるしい生活だったはずにもかかわらず、１時間の昼休憩と土日は喫茶店でアルバイトをしていたんですよ！
後述しますが中学時代から女優を目指しながらの会社員、アルバイト、高校生をしていたので睡眠時間はほんのわずかしかなかったでしょう。
稼ぐことを意識していたのは体の弱い母親を楽にさせてあげたかったためで、親思いのデヴィ夫人なんですね。
働きながらもなんとか学校に通っていたデヴィ夫人でしたが、１９５６年に大工をしていた父親・兵七さんが他界してしまい高校を中退することを決意します。
デヴィ夫人には足が悪い母親と弟がいて、❝一家の大黒柱になるのは自分しかいない❞と感じたんですね。
実家の近くに国際ナイトクラブという洋館にいたチキータさんという女性と仲良くなったデヴィ夫人は、チキータさんに紹介されてアメリカ人宝石商のジェームズ・ベッカーさんと出会います。
ジェームズ・ベッカーさんが赤坂の超高級クラブ『コパカバーナ』によくデヴィ夫人を連れて行ってくれたんだそう。
今度はコパカバーナのオーナーがデヴィ夫人を大変気に入ってホステスにスカウトしたんだとか。
コパカバーナの顧客が９割以上外国人だったこともあり、英語の勉強もできるからとコパカバーナに就職を決めたんですって！
デヴィ夫人はオーナーから「うちのプリンセス」と呼ばれ、１晩でOLの１か月分の給料を稼いでいたそうですよ。
当時の画像を見ても完璧な美しさに次々と話が舞い込んでくるのも納得がいきます。
美しさに甘んずることなく英語を勉強するなど努力をしているところが卓越していますよね。
デヴィ夫人の出身中学校
デヴィ夫人は１９５２年４月に港区立高陵中学校へ入学し、１９５５年３月に卒業しています。
| 学校名 | 港区立高陵中学校 |
|---|---|
| 偏差値 | ─ |
| 入試難度 | ─ |
| 所在地 | 〒１０６－００３１ 東京都港区西麻布４－１４－８ |
| 最寄り駅 | 広尾駅（東京メトロ日比谷線） |
| 公式HP | http://koryou-js.minato-tky.ed.jp/ |
デヴィ夫人が高陵中学校出身であることは、本人の公式ブログに❝同校を卒業❞と掲載されていることから間違いありません。
❝先日、 私が卒業した港区立 高陵中学校 のクラス会がありました。❞
引用元：【“港区立 高陵中学校 クラス会 ” 万歳！（デヴィ夫人のオフィシャルブログ）】
デヴィ夫人は画家か女優か！
デヴィ夫人は幼い頃から絵がうまく、周囲から天才だと言われていたんだそう。
大工の父親はお人好しでお金ももらわずに家を建てていたことから貧しい経済状態だったにもかかわらず、母親が内職をしてまで絵の教室に通わせてくれたほどの才能だったんですよ。
才能に溢れながらも当時は女流画家の作品は売れなかったので、デヴィ夫人は女の人でも活躍できる女優になろうと東映プロダクションの研究生２期生として入団しました。
１９５５年公開の映画『青ヶ島の子どもたち女教師の記録』に本を読む女子生徒役でエキストラ出演しています。
デヴィ夫人ほどの美貌があれば、女優としても大成していたことでしょう。
学校の成績は１０番以内をキープし、英語はクラスで１番だったんですって！
実家の近くにはアメリカ軍の駐屯地があったので、自然と英語に慣れ親しんでいたことが英語を勉強する原動力になっていたそうですよ。
フランス、イギリス、ロシア、ドイツなど、世界の文学作品に夢中になっていたようで、国語の成績も抜群だったでしょうね。
当時の画像を見てもさぞかしモテただろうと想像しますが、同級生よりも先生から人気があったんだとか。
あまりにも完成度が高すぎて中学生では恐れてしまうほどの美しさです。
ちなみに画像に書かれているようにデヴィ夫人の旧姓は根本七保子（ねもとなおこ）さんです。
デヴィ夫人の出身小学校
デヴィ夫人は１９４６年４月に港区立笄（こうがい）小学校へ入学し、１９５２年３月に卒業しています。
| 学校名 | 港区立笄小学校 |
|---|---|
| 所在地 | 〒１０６－００３１ 東京都港区西麻布３丁目１１−１６ |
| 最寄り駅 | 広尾駅（東京メトロ日比谷線） |
| 公式HP | http://kougai-es.minato-tky.ed.jp/ |
デヴィ夫人が笄小学校出身であることは、同校の同窓会に出席したと本人の公式ブログに掲載されていることから間違いありません。
❝週末は私の母校である港区立笄（こうがい）小学校のクラス会に行ってまいりました。❞
引用元：【港区立笄（こうがい）小学校のクラス会に行きました。（デヴィ夫人のオフィシャルブログ）】
また、出身地についても公式ブログに掲載しています。
❝私は、 港区麻布霞町に生まれました。❞
引用元：【日本は 世界を驚かす オリンピックができるのであろうか（デヴィ夫人のオフィシャルブログ）】
港区麻布霞町はデヴィ夫人が生まれたころ（１９４３年まで）は東京府東京市麻布区霞町と呼ばれていました。
絵が得意なデヴィ夫人は全国児童絵画展で文部大臣省を受賞しているという情報があります。
当時の絵ではありませんが、デヴィ夫人の描いた人物は美形ばかりですね。
デヴィ夫人の学歴一覧・出身地詳細
| 【調査中】幼稚園 保育園 | |||
|---|---|---|---|
| 入園年月 | ─ | ||
| 卒園年月 | ─ | ||
| 港区立笄（こうがい）小学校 | |||
| 入学年月 | １９４６年４月 | ||
| 卒業年月 | １９５２年３月 | ||
| 港区立高陵中学校 | |||
| 偏差値 | ─ | 入試難度 | ─ |
| 入学年月 | １９５２年４月 | ||
| 卒業年月 | １９５５年３月 | ||
| 都立三田高等学校・定時制 | |||
| 偏差値 | ─ | 入試難度 | ─ |
| 入学年月 | １９５５年４月 | ||
| 卒業年月 | １９５６年ごろ中退 | ||
| 大学【進学せず】 | |||
| 偏差値 | ─ | 入試難度 | ─ |
| 入学年月 | ─ | ||
| 卒業年月 | ─ | ||
ここまでデヴィ夫人の学歴について見てきましたが、出身地は港区麻布霞町でした。
麻布霞町は霞山稲荷（現：櫻田神社）があるので、デヴィ夫人は初詣のお参りに行っていたのかも？
デヴィ夫人は中学を卒業したばかりという幼さであったにもかかわらず、家族を養うというたくましい考えの人でした。
一般市民が大統領夫人になるというシンデレラストーリーを実現し、生涯優雅に暮らしていけるだけの資産を持ちながらもバラエティ番組に出演するという気さくさに親近感がわきますね。
また、子育てが終わっても女子大生である加藤万里奈さんを同居させてあげるボランティア精神にも心動かされます。
超人的なデヴィ夫人の辞書には老いという言葉は存在しませんね！
