そんな彼の出身校や偏差値などの経歴情報と共に、昔の画像や学生時代のエピソードも併せた学歴情報をお届けします!
栄和人の学歴・経歴一覧
まずは栄和人さんの学歴と主な経歴を年表形式で紹介します!
ふりがな | さかえかずひと | |||
氏名 / 本名 |
栄和人/※本名同じ | |||
生年月日 | 1960年6月19日生 64歳 |
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出身 | 大島郡笠利町万屋(現:鹿児島県奄美市笠利町万屋) | |||
身長 | 166cm 血液型 A型 | |||
最終学歴 | 大卒 日本体育大学・体育学部・体育学科 |
年 | 年齢 | 学歴・経歴 |
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1960 | 0歳 | 大島郡笠利町万屋(現:鹿児島県奄美市笠利町万屋)生まれ |
1967 | 6歳 | 奄美市立赤木名小学校入学 |
1973 | 12歳 | 奄美市立赤木名小学校卒業 |
奄美市立赤木名中学校入学 | ||
柔道の選手だった | ||
1976 | 15歳 | 奄美市立赤木名中学校卒業 |
鹿児島商工高等学校入学 | ||
1979 | 18歳 | 鹿児島商工高等学校卒業 |
日本体育大学・体育学部・体育学科入学 | ||
1980 | 19歳 | 全日本大学選手権優勝 |
1983 | 22歳 | 日本体育大学・体育学部・体育学科卒業 |
全日本選手権初優勝 | ||
1987 | 27歳 | 世界選手権フリースタイル62kg級銅メダル |
1988 | 28歳 | ソウルオリンピック出場 |
1990 | 30歳 | 京樽の選手兼女子レスリング部コーチ |
1993 | 33歳 | 坂本涼子と結婚し、第一子誕生(栄希和)後離婚 |
2003 | 43歳 | 中京女子大学レスリング部監督 |
2004 | 44歳 | 全日本女子レスリングヘッドコーチ就任 |
2008 | 48歳 | 日本レスリング協会女子強化委員長就任 |
岩間怜那と再婚 | ||
2018 | 58歳 | 日本レスリング協会強化本部長を辞任 至学館大学を退職 至学館大学の学外コーチに就任 |
2019 | 59歳 | 至学館大学レスリング部監督復帰 |
(※緑文字:学歴 赤文字:印象的な事柄)
大島郡笠利町万屋(現:鹿児島県奄美市笠利町万屋)出身の栄和人さん。
栄和人さんの父親や母親、兄弟の情報はまだあがってきていませんが、父親のエピソードは聞こえてきていますね。
父親は気性が荒く腕っ節が強かったと言われていました。
『栄』という名字が在日韓国人の通り名に使われることがあるため、栄和人さんの両親は韓国出身ではないかと噂されましたが、栄和人さんの出身地が鹿児島県とはっきりしていることから、日本人です。
そんな栄和人さんはどんな学生生活を送っていたのでしょうか?当時のエピソードや画像などを現在からさかのぼりながら見ていきましょう!
栄和人さんには兄弟がいるのでしょうか?両親の情報とともに見ていきましょう!
栄和人の出身大学
栄和人さんは日本体育大学・体育学部・体育学科に1979年4月に入学し、1983年3月に卒業しています。
学校名 | 日本体育大学 |
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学部・学科 | 体育学部・体育学科 |
偏差値/難度 | 37.5~45.0/低 |
所在地 | 【東京・世田谷キャンパス】 〒158-8508 東京都世田谷区深沢7-1-1 【横浜・健志台キャンパス】 〒227-0033 神奈川県横浜市青葉区鴨志田町1221-1 |
最寄駅 | 用賀駅(東急田園都市線) こどもの国駅(こどもの国線) |
学費 | 初年度:160万円 |
高校時代無敵だった栄和人さんは、高田裕司さん(モントリオール五輪金メダリスト)に誘われ、日本体育大学に進学しました。
大学1年生の時の初戦は黒星になってしまい、初試合からの連勝が116でストップしましたが、1980年11月14日~15日開催『全日本大学選手権62kg級』で優勝しました。
卒業後は奈良県体育協会に就職して、全日本選手権で6度、アジア選手権で2度優勝しています。
そのうちの1つ、1987年全日本選手権で銅メダルと獲得したときです。
※左から花原勉強化委員長、福田富昭副理事長、栄和人さん
栄和人さんは花原勉強化委員長、福田富昭副理事長に銅メダルの報告をしていますが、27歳で流石に若いですね。
1988年のソウルオリンピック代表をかけての戦いは壮絶な死闘を展開します。
上が栄和人さんで、下は五位塚悟さんです。栄和人さんの髪がふさふさですよね!
栄和人さんは代表を勝ち取り、オリンピックに金メダルを取りに行きますが、4回戦敗退に終わりました。
しかし、その後コーチとなって教え子である伊調馨さんはオリンピック4連覇、吉田沙保里さんは3連覇と驚異的な強さを誇っていますね。
栄和人の出身高校
栄和人さんは鹿児島商工高等学校(現:樟南高等学校)に1976年4月に入学し、1979年3月に卒業しています。
学校名 | 鹿児島商工高等学校(現:樟南高等学校) |
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学部・学科 | 調査中 |
偏差値/難度 | 38~74/高 |
所在地 | 〒890-0031 鹿児島県鹿児島市武岡1-120-1 |
最寄駅 | 鹿児島中央駅(JR鹿児島本線) |
学費 | 初年度:70万円 |
栄和人さんがレスリングを始めたキッカケは鹿児島商工高等学校のレスリング部の監督に誘われたことから。
高校入学してレスリング部に入部した1976年4月から本格的に活動を開始しています。高校三冠王である『高校選抜』、『インターハイ』、『国体』など106戦無敗という成績を残しています。
※栄和人さんは前列右から2番め
鹿児島商工高等学校はスポーツの盛んな学校でレスリングも強いのですが、剣道部、相撲部、ウエイトリフティング部も全国優勝を果たしました。
野球部の全国優勝をはありませんが選抜高等学校野球大会に7回出場していて、1993年の第65回大会ではベスト8まで勝ち進んだんですよ。
少子高齢化で生徒減少に悩む学校が多い中、鹿児島商工高等学校は年々生徒数が増加しています。
栄和人さんの母校としても有名になったからかも知れませんね。
栄和人の出身中学校
栄和人さんは奄美市立赤木名中学校に1973年4月に入学し、1976年3月に卒業しています。
学校名 | 奄美市立赤木名中学校 |
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所在地 | 〒894-0511 鹿児島県奄美市笠利町里364 |
中学時代、喧嘩では上級生をも打ち負かすほど栄和人さんは強かったと噂されています。
意外にも相撲や柔道にチャレンジしていたとのこと。しかしながら体が小さいために断念しました。
その後、進学することとなる鹿児島商工高等学校のレスリング部の加治佐正昭監督に声をかけられますが、相撲や柔道で頑張っている姿を認めてもらったのですね。
栄和人の出身小学校
栄和人さんは1967年4月に奄美市立赤木名小学校へ入学し、1973年3月に卒業しています。
学校名 | 奄美市立赤木名小学校 |
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所在地 | 〒894-0512 鹿児島県奄美市笠利町大字中金久142 |
歴史を感じる校門が素敵ですね。
郷土発見学習を実施している同校は、奄美の観光地や文化施設等を実際に訪れて奄美の良さを再発見することをしています。
故郷を大事に思う教育は素晴らしいことであり、栄和人さんもその志を受け継いでいることでしょう。
栄和人さんは116連勝という驚異的な成績を残していました。オリンピックではメダルを獲得することはできませんでしたが、伊調馨さんや吉田沙保里さんをはじめたくさんの金メダリストを排出していることは誰でもできることではなく、偉業ですよね。
パワハラ騒動の報道が毎日なされていますが、早く和解して解決してほしいと願います。