大学時代の伊調馨さんとの仲や栄監督との関係と、昔の画像や学生時代のエピソードも併せた学歴情報をお届けします!
吉田沙保里の学歴・経歴一覧
まずは吉田沙保里さんの学歴と主な経歴を年表形式で紹介します!
ふりがな | よしださおり | |||
氏名 / 本名 |
吉田沙保里/※本名同じ | |||
生年月日 | 1982年10月5日生 42歳 |
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出身 | 三重県津市 | |||
身長 | 157cm 血液型 O型 | |||
最終学歴 | 大学院卒 中京女子大学院(現:至学館大学院)・健康科学部・健康スポーツ科 |
年 | 年齢 | 学歴・経歴 |
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1982 | 0歳 | 三重県津市生まれ |
父親はレスリング指導者の吉田栄勝 | ||
1985 | 3歳 | レスリングを始める |
1989 | 6歳 | 津市立一志西小学校入学 |
1995 | 12歳 | 津市立一志西小学校卒業 |
津市立一志中学校入学 | ||
1998 | 15歳 | 津市立一志中学校卒業 |
三重県立久居高等学校・普通科・スポーツ科学コース入学 | ||
2001 | 18歳 | 三重県立久居高等学校・普通科・スポーツ科学コース卒業 |
中京女子大学(現:至学館大学)・健康科学部・健康スポーツ科入学 | ||
2004 | 21歳 | アテネオリンピック金メダル |
紫綬褒章(2004、2008、2012) | ||
2005 | 22歳 | 中京女子大学(現:至学館大学)・健康科学部・健康スポーツ科卒業 |
2008 | 26歳 | 北京オリンピック金メダル |
中京女子大学院(現:至学館大学院)・健康科学部・健康スポーツ科名誉修士号授与 | ||
2012 | 30歳 | ロンドンオリンピック金メダル |
13大会連続世界一、ギネス世界記録認定、国民栄誉賞受賞 | ||
2013 | 31歳 | 世界大会15連覇達成 |
2016 | 33歳 | リオデジャネイロオリンピック金メダル |
2019 | 39歳 | 現役引退 |
情報番組『ZIP!』金曜日メインパーソナリティーに就任 |
(※緑文字:学歴 赤文字:印象的な事柄)
三重県津市出身の吉田沙保里さん。父親の吉田栄勝さんはレスリング指導者で、母親の吉田幸代さんもスポーツマンでテニスの元国体選手です。
吉田沙保里さんには兄が2人いますが、長兄の吉田勝幸さんは一般人であるものの次兄の吉田栄利さんは中高時代にレスリングで全国制覇をしていることもあってレスリング指導者になっているんですよ。
父方のはとこに漫画家の羅川真里茂さんがいます。
普通の家庭に生まれ、5何人家族として育った吉田沙保里さん。
現役を引退発表のときには本人かと見紛うくらいに美しくなり、『霊長類最強パーソナリティ』として活躍されていますね。
そんな吉田沙保里さんはどんな学生生活を送っていたのでしょうか?当時のエピソードや画像などを現在からさかのぼりながら見ていきましょう!
吉田沙保里の出身大学院
吉田沙保里さんは2008年に中京女子大学院(現:至学館大学院)・健康科学部・健康スポーツ科の名誉修士号を授与されています。(※オリンピック連覇したことの褒美として大学院に通学することなく特別に授与)
学校名 | 中京女子大学院(現:至学館大学院) |
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学部・学科 | 健康科学部・健康スポーツ科 |
所在地 | 〒474-0011 愛知県大府市横根町名高山55 |
公式HP | http://www.sgk.ac.jp/faculty/graduate/sport/ |
吉田沙保里さんが『名誉修士号』を授与されたことは、2008年8月29日発信の『BEIJING2008』で報道されていることから間違いありません。
吉田沙保里さんの他には伊調千春さんと伊調馨さんも名誉修士号を授与されました。3人とも大学では同じ学年ではありませんが、大学院では同級生になりますね。
吉田沙保里の大学院時代のエピソード
名誉修士号を授与されたころの吉田沙保里さんは、2007年5月に出場したアジア選手権で優勝。同年9月に出場した世界選手権でも優勝し、史上初の5連覇を達成しました。
2008年8月の北京オリンピックでは55kg級で金メダルを獲得し、オリンピック2連覇を達成。
「オリンピック2連覇は修士号を取得することと同等に偉業である」と中京女子大学院の学長・谷岡郁子さんから学位をプレゼントされましたが、吉田沙保里さんは学位に詳しくなかったために「修士ってなんですか?」と周囲に聞いていたんですよ。
大学に進学した人で修士のことを知らない人はいませんが、吉田沙保里さんが知らなかったとはいかにレスリングに専念していたのかがうかがえます。
2連覇で留まらず2012年ロンドンオリンピックでも金メダルを獲得し、前人未到のオリンピック3連覇と16大会連続世界一を達成したことで同年11月7日に日本政府より国民栄誉賞を受賞。
“霊長類最強の女子”とあだ名が付きました。選手としては最高の褒め言葉なんでしょうが、強すぎる女性はモテないので残念に感じてしまいますよね。
吉田沙保里さんの実力もさながら指導者である栄監督の影響力もありますが、指導者と教え子の関係を超えているのではないかと噂になっているんですよ。
吉田沙保里と栄監督の関係は?
吉田沙保里さんと栄監督との関係は、家族のような関係と言っていいでしょう。
2018年3月6日発信の『女性自身』は、“栄監督の自宅マンションの隣の部屋に吉田沙保里さん8年以上も住んでいる”と報じました。
栄監督が引っ越しをしても吉田沙保里さんも同時に引っ越しをして再び隣同士になったと言いますから、吉田沙保里さんがいかに栄監督を慕っているかが分かりますね。
また、吉田沙保里さんが名誉修士号を授与された同じ年に栄監督は再婚しましたが、新婚旅行に吉田沙保里さんも同行したんですよ!
吉田沙保里さんと栄監督の嫁の岩間玲奈さんが仲がいいのもあって、食事も一緒なんです。
【岩間玲奈さん】
“「昔から吉田は、うちの女房が作った料理を食べているんです。まぁ、家族ぐるみの付き合いということです。」”
引用元:【伊調馨パワハラ騒動の栄和人氏 吉田沙保里とは8年間隣室生活(女性自身)】
吉田沙保里さんと栄監督との距離が近すぎるように感じてしまいますが、そのくらい密接にしないと16連勝は達成できないのかもしれません。
吉田沙保里の出身大学
吉田沙保里さんは2001年4月に中京女子大学(現:至学館大学)・健康科学部・健康スポーツ科へ入学し、2005年3月に卒業しています。
学校名 | 中京女子大学(現:至学館大学) |
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学部・学科 | 健康科学部・健康スポーツ科 |
偏差値 | 51~53 |
入試難度 | 低 |
所在地 | 〒474-0011 愛知県大府市横根町名高山55 |
公式HP | http://www.sgk.ac.jp/ |
吉田沙保里さんが中京女子大学出身であることは、至学館大学(旧:中京女子大学)の卒業式の画像があることから間違いありません。
ピンクの着物と胸元のお花を見ると、当時から女子力の意識が強かった印象ですね。
吉田沙保里の大学生時代のエピソード
大学に進学して1年生の頃から既に成績を残していた吉田沙保里さんは、2001年の世界ジュニア選手権大会で優勝。高校3年生でも同大会で優勝していたので、連覇を果たしています。
2002年はジャパンクイーンズカップ、アジア大会、世界選手権、全日本選手権に優勝し、2003年も世界選手権とワールドカップで優勝。
2004年のアテネオリンピックでは初出場にして金メダル獲得という快挙を成し遂げました。
優勝が当たり前のように並んでいるので麻痺してしまいますが、この中で1つでも達成できたら偉業ですよね。
吉田沙保里さんが大学3年生の時に伊調馨さんが同じ大学に入学してきましたが、伊調馨さんと吉田沙保里さんが不仲なのではないかと言われているんです。
吉田沙保里と伊調馨の仲は?
2018年5月7日発信の『Asagei plus』によると、吉田沙保里さんは仲良くなるとずっと一緒に居たい性格で大学時代のときも練習が終わった後に部員みんなで食事やカラオケに行っていました。
逆に伊調馨さんは公私を分けて考えていて、練習が終わると姉の伊調千春さんと2人で別行動をしていたと言いますが、考え方の違いなので誰が悪いわけではないですよね。
そもそも吉田沙保里さんと伊調馨さんは同じ階級だったのを栄監督が伊調馨さんの階級をあげたことに不満を感じ、不仲がはじまったのではないかとも言われています。
しかし、2013年9月9日に東京オリンピックでレスリング競技の存続が決定した際の吉田沙保里さんと伊調馨さんの喜びようを見るととても不仲には感じられません。
吉田沙保里さんは2019年1月8日に現役を引退することを発表し、伊調馨さんと立場が変わったことで仲も変わっていくでしょう。
吉田沙保里の出身高校
吉田沙保里さんは1998年4月に三重県立久居高等学校へ入学し、2001年3月に卒業しています。
学校名 | 三重県立久居高等学校 |
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学部・学科 | 普通科・スポーツ科学コース |
偏差値 | 39 |
入試難度 | 低 |
所在地 | 〒514-1138 三重県津市戸木町3569 |
公式HP | http://www.hisai-h.jp/ |
吉田沙保里さんが久居高校出身であることは、同校のホームページで沙保里選手の母校と書かれていたことから間違いありません。
スポーツ科学コースは笹川スポーツ財団が運営しているホームページに吉田沙保里さんのインタビューが掲載されていた中に“スポーツ科学コースがあったことから父親が久居高等学校を選んだ”と書かれていたことから確かです。
吉田沙保里さんの父親は元レスリング選手の吉田栄勝さんですが、吉田沙保里さんの志望校が鹿児島の鹿屋高校だったのにも関わらず聞いてくれなかったんですよ。
父親が怖くて反抗できなかったとも語っていて、画像から見ても強面で納得ですね。
吉田沙保里の高校生時代のエピソード
高校生時代はとにかくレスリング漬けの毎日だったとテレビに出演した際に語っています。(※テレビ出演の詳しい時期は不明)
笹川スポーツ財団でのインタビューでも休みがなかったことが語られていて、放課後も帰宅してからもレスリングだったんですよ。
“放課後、高校で部活動の練習をして、帰宅後に自宅の道場で父親から指導を受けていました。”
引用元:【父親から伝授された「タックル」へのこだわり(笹川スポーツ財団)】
吉田沙保里さんは父親からほとんど教えられることはなく、ひたすら「タックルで攻めろ」と言われるだけでしたが、タックル磨くことが吉田沙保里さんが一番になれる方法だと見抜いていたんでしょうね。
何度もタックルをしていたのはレスリングだけではなかったんですよ。
吉田沙保里は6回フラれていた!
2016年4月25日放送『グッと!スポーツ』に吉田沙保里さんが出演した際、クラスメイトの男子に3年間で6回告白し、6回ともフラレていたことを語っていました。
1回断られたら次に告白する勇気はなかなか出ないものですが、吉田沙保里さんは言わないと我慢できなかったんだそう。
3年間で6回の告白をしていたのは、半年ぐらいで我慢の限界が来ていたということですね。
6回目は卒業式だったのですが、「5回も6回も一緒だから、悔いを残さないように言ってしまえ!」とアタックしたんだとか。
何度も断っていた彼は野球部だったのですが、吉田沙保里さんが投げてきた球はストライクではなくデッドボールだったんですね…。
吉田沙保里の出身中学校
吉田沙保里さんは1995年4月に一志町立一志中学校へ入学し、1998年3月に卒業しています。
学校名 | 津市立一志中学校 |
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偏差値 | ─ |
入試難度 | ─ |
所在地 | 〒515-2504 三重県津市一志町高野2609番地 |
公式HP | https://www.ptcnet.jp/ichishi/ |
吉田沙保里さんが一志中学校出身であることは、2019年1月9日発信の『朝日新聞デジタル』に母校が一志中学校と掲載されていたことから間違いありません。
“吉田選手を知る関係者からは、引退を惜しむ声が聞こえた。母校の津市立一志中学校の山本潔校長(59)は「東京五輪に向けて頑張ると思っていたので、びっくりした”
引用元:【吉田沙保里選手引退に地元衝撃「東京五輪出るものと…」(朝日新聞デジタル)】
吉田沙保里の中学生時代のエピソード
笹川スポーツ財団のホームページに掲載された吉田沙保里さんのインタビューによると、一志中学校にはレスリング部がなかったために陸上部に所属して短距離やハードルをしていました。
マラソンは苦手だったと語っていて、吉田沙保里さんは瞬発力に優れていたんですね。
下校すると自宅の道場でレスリングの練習に励んでいたこともあって、中学時代から高校時代に渡ってフランスの国際大会に出場し、連続優勝していました。
西欧人は体が大きいのではじめはドキドキしていたそうですが、吉田沙保里さんの高速タックルの俊敏さは負けなしだったんですよ。
案外、日本での試合のほうが苦戦していたんです。
吉田沙保里の壮絶な骨折対盲腸戦!
2017年6月22日放送の『スッキリ!!』に出演した際、中学3年生の全国大会で壮絶な決勝戦を経験したと語っていました。
どの大会かは明らかにされていませんが、1997年全国中学女子選手権(52kg級)の可能性がありますね。
吉田沙保里さんは試合の1か月前に左手を脱臼骨折していて、ボルトで手首を固定するほどの大怪我。
それを聞きつけた当時のライバルが吉田沙保里さんは大会を棄権するだろうと、なんと盲腸をおして大会に出場したんですよ!
吉田沙保里さんの父親・吉田栄勝さんは「片手でもレスリングはできる」と出場させたのですが、ライバルは驚いだでしょうね…。
『スッキリ!!』で吉田沙保里さんは「骨折対盲腸で、骨折が勝ちました」と言って笑いを取っていましたが、霊長類最強なった理由が分かりました。
中学3年生にあたる1998年1月の画像がありますが、神々しいオーラを感じますね。
吉田沙保里の出身小学校
吉田沙保里さんは1989年4月に津市立一志西小学校へ入学し、1995年3月に卒業しています。
学校名 | 津市立一志西小学校 |
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所在地 | 〒515-2516 三重県津市一志町田尻 |
公式HP | http://www.res-edu.ed.jp/ichishinishi/ |
吉田沙保里さんが一志西小学校出身であることは、一志西小学校の学童軟式野球チーム『高岡コンドルズ』が掲載されているページに同校出身と書かれていることから間違いありません。
吉田沙保里の小学生時代のエピソード
当時はレスリングが好きなわけではなく、吉田家に生まれてきたから必然的にやっていただけだと笹川スポーツ財団のインタビューで語っていました。
練習に明け暮れる吉田沙保里さんを小学校の友達は遊びに誘ってくれなくなり、仲間はずれにされている感じが嫌でレスリングを辞めたいと思ったこともあったと言います。
しかし、大会で勝つようになってからは辞めたい気持ちは無くなったようで、結果が出てくると楽しくなりますよね
そのうち全国大会でも優勝するようになり、女子相手では簡単に勝ってしまうことから吉田沙保里さんは男子の部で出場していました。
きっと大会に出場していた男子は、吉田沙保里さんと対戦して負けると「女子に負けた」と言われかねないので、当たらないように願っていたでしょうね。
吉田沙保里の学歴まとめ!
吉田沙保里さんはレスリング界では神童だったと言えますが、大人になったらダタの人になってしまう人もいるのに、勝ち続けたことが本当に素晴らしいですよね。
ふつうの取得の仕方ではないとは言え、修士号の意味がわからないのに修士号を取得してしまったというエピソードは都市伝説に近いでしょう。
偏差値は学力をはかる基準ですが、運動神経能力をはかる基準があると仮定したならば、吉田沙保里さんは100をはるかに越えてしまうでしょうね。
リオ五輪は金メダルではありません。