干された理由や改名した原因は事務所との契約問題だった!?
のんの学歴・経歴一覧
まずはのんさんの学歴と主な経歴を年表形式で紹介します!
ふりがな | のん/のうねんれな | |||
氏名 / 本名 |
のん/能年玲奈 | |||
生年月日 | 1993年7月13日生 31歳 |
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出身 | 兵庫県神崎郡神河町 | |||
身長 | 166cm 血液型 A型 | |||
最終学歴 | 高卒 堀越高等学校・トレイトコース |
年 | 年齢 | 学歴・経歴 |
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1993 | 0歳 | 兵庫県神崎郡神河町生まれ |
父親は鉄筋工&母親は工場勤め | ||
2000 | 6歳 | 神河町立寺前小学校入学 |
ダンディ坂野のファンだった | ||
2006 | 12歳 | 神河町立寺町小学校卒業 |
神河町立大河内中学校入学 | ||
第10回ニコラモデルオーディショングランプリを獲得 ニコモモデル(2010まで) |
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2009 | 15歳 | 神河町立大河内中学校卒業 |
堀越高等学校・トレイトコース入学 | ||
2010 | 16歳 | 映画初出演『告白』 |
2011 | 17歳 | 映画初主演『動物の狩り方』 |
ドラマ初出演『高校生レストラン』 | ||
2012 | 18歳 | 堀越高等学校・トレイトコース卒業 |
2013 | 20歳 | 連続テレビ小説主演『あまちゃん』 |
第37回報知映画賞新人賞 | ||
2016 | 23歳 | 芸名『のん」に改名 |
2018 | 25歳 | 初個展『”のん”ひとり展 – 女の子は牙をむく – 』開催 |
1stアルバム『スーパーヒーローズ』発表 | ||
2020 | 27歳 | 第30回日本映画批評家大賞主演女優賞受賞 |
(※緑文字:学歴 赤文字:印象的な事柄)
兵庫県神崎郡神河町出身ののんさん。父親の職業は鉄筋工で母親の職業は工場勤め。
のんさんには一歳年下の妹がいて、2021年に動画を公開しています。
妹との会話から普段の二人のやり取りが想像できる微笑ましい投稿ですね。
普通の家庭に生まれ、4人家族として育ったのんさん。
2013年にNHKの朝の連続ドラマ『あまちゃん』で一世を風靡しますが、2015年に当時の所属事務所レプロエンタテインメントを『辞めたい』とのんさんが言い出したことで両者に亀裂が生じてしまいました。
その後、暫くは表舞台に登場していなかったものの『のん』という芸名で活動を続け、2021年10月から読売テレビ・関西ローカルの深夜番組『越境放送バリ』で民放へ復帰したので、これからの活躍が期待されますね。
そんなのんさんはどんな学生生活を送っていたのでしょうか?当時のエピソードや画像などを現在からさかのぼりながら見ていきましょう!
のんの出身大学
のんさんは大学に進学していません。
2017年11月1日発信の『文春オンライン』のインタビューで、“美大に行きたくて女子美術大学のオープンキャンパスをうけたことがある”と語っていましたが、芸能活動に専念するために大学には進学しませんでした。
“絵を描くのが好きなので、勉強してみたかったんです。一人で女子美のオープンキャンパスに行って、デッサンの体験授業を受けました。”
引用元:【のん、はじめてのワンマンライブ日記――土砂降りの学園祭にゾンビメイクで突撃!(文春オンライン)】
2012年には第11代目の『カルピスウォーター』CMキャラクターに抜擢。TVCM『全力の君に ライブ準備』で海の家ライブを開催する為に全力で働く女の子を演じています。
キャッチコピーの『全力の君に』そのままに暑い砂浜で全力の笑顔で全力の演技を披露し、周囲の好感と視聴者の高評価を得ました。
2012年10月からはNHK朝の連続テレビ小説『あまちゃん』の撮影がクランクイン。
2013年からは『あまちゃん』の放映が始まり、『2013年ブレイク女優』の首位に輝きます。
『あまちゃん』をきっかけに一気に全国区のブレイク女優へと成長を遂げましたが、仮に大学に進学していても朝ドラのハードな撮影スケジュールの為に通学は難しかったでしょう。
美大には行けませんでしたが、現在は大好きな絵をSNSなどに投稿していますし、2016年には熊本地震の復興を支援する「くまモン頑張れ絵」として『くまモン』を描いた絵を自身のブログに公開して話題を集めました。
『くまモン』の明るい表情とは対照的な女の子の不安気な表情が賛否両論議論を巻き起こしたのです。
不安でくまモンをぎゅっと掴んでいる女の子をくまモンが背後から優しく抱き締めいている温かい絵に見えませんか?
2018年に渋谷・スペイン坂の「GALLERY X BY PARCO(ギャラリー エックス バイ パルコ)」で初個展「‘のん’ひとり展-女の子は牙をむくー」を、2021年には「JR横浜タワー・2階アトリウム」で創作作品「リボンアート」の展示を開催しました。
【女の子は牙をむく】
【リボンアート】
可愛らしい癒される作品ですよね。
2014年には紡木たくさんの人気コミックの映画化『ホットロード』に出演、孤独を抱えた中学生・和希を切なく演じて再び注目を集めました。
2014年の年末に公開され大ヒットした映画『海月姫』でも主演を務め、コメディエンヌとしての才能を爆発させています。
2014年にのんさんは『第38回エランドール賞新人賞』『第22回橋田賞新人賞』『第27回日刊スポーツ映画大賞新人賞』を受賞。
2015年には『浅草芸能大賞』、『日本アカデミー賞新人賞』を受賞し、順風満帆だったのんさんですが、所属していたレプロエンタテインメントとの契約が残るなかで個人事務所を設立したため、トラブルになってしまうんですよ…。
のんが干された理由は事務所の契約違反!?
2013年4月放送の連続ドラマ小説『あまちゃん』でブレイクしたのんさんは、2014年に主演映画2作品にテレビドラマでも主役を務め、CMの出演数が9本にも上りました。
しかし、2015年はドラマ、映画の出演は全くなく、CMも2014年の引き続きだけで新しいCMは無し。
人気女優がなぜこんな事になってしまったのでしょうか?
その理由は、2015年4月にのんさんが所属していた芸能事務所・レプロエンタテインメントに許可を得ずに個人事務所『三毛&かりんとう』をのんさんが設立していたからでした。
のんさんが個人事務所を設立したのは、のんさんが描いたイラストやキャラクターグッズを販売するためのもので、芸能活動とは関係ない分野でしたが、レプロエンタテインメント側はのんさんが無断で会社を設立したことが気に入らなかったのは当然のこと。
また、のんさんは演技指導を受けた劇団『the Misfits(ザ・ミスフィッツ)』を主宰している滝沢充子さんに“洗脳”されている”と2015年4月25日の『東京スポーツ』で報道されてしまいました。
【滝沢充子】
本当に“洗脳”されたかの判断は難しいですが、のんさんの母親が『週刊文春』の取材に「“『週刊女性』が親の言うことを娘が聞かない”と報道しているが、取材を受けたこともないし、娘は洗脳されていません。滝沢充子さんには本当にお世話になっています。」と語っています。
また、滝沢充子さんはチャン・ツイィーやオダギリジョーさん、薬師丸ひろ子さんなどの振付も担当した実績のある人ですので、洗脳された可能性は低いでしょう。
2016年7月にレプロエンタテインメントとの契約が終了したので、のんさんは『株式会社non』を設立しましたが、レプロエンタテインメントは2015年4月からのんさんが活動休止した15ヶ月間は数えないものとして契約を延長するべきだと解決せずのままになっています。
また、のんさんの本名である“能年玲奈”の使用権でもトラブルになっているんですよ。
のんが改名したのはなぜ?
“能年玲奈”の名前はレプロエンタテインメント側に使用する権利があり、たとえ本名であってもレプロエンタテインメントの許可なしでは使えないため、“能年玲奈”を使えないのであれば、改名することにしました。
法律上、本名が使えない契約など成立するのかですが、レプロエンタテインメントは会社ですので、契約書を作成する場合は弁護士に依頼しているはずなので合法でしょう。
ところが、2016年11月13日発信の『現代ビジネス』によると、レプロエンタテインメントはのんさんに「本名を使うななどと非情なことは言っていない」と語っていて、弁護士を通じてではなく、話し合いの席にのんさん本人が出てくれば名前の使用も許可する方向で考えたんだとか。
しかし、2013年4月17日発信の『ニコニコニュース』によると、のんさんは“同年代の共演者とも接点をもたない”ほど人見知りが激しいと掲載されていたことから、レプロエンタテインメントとの話し合いなど考えられなかったのでしょう。
のんの出身高校
のんさんは2009年4月に堀越高等学校・普通科・トレイトコースへ入学し、2012年3月に卒業しています。
学校名 | 堀越高等学校 |
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学部・学科 | 普通科・トレイトコース |
偏差値/難度 | 38/低 |
所在地 | 〒164-0011 東京都中野区中央2-56-2 |
最寄駅 | 中野坂上駅(都営大江戸線) |
学費 | 初年度:100万円 |
のんさんが堀越高校出身であることは、恩師が同校でのんさんを教えていたとつぶやいている投稿があることから間違いないでしょう。
小野先生、物理も化学も教えててすごい先生だと思ってたら図解にくるまえ堀越高校で能年玲奈教えてたんかいw
— おーちゃん。 (@oceanonsea) 2014年7月9日
のんの高校生時代に上京!
のんさんは高校に入学するタイミングで地元の兵庫県から上京していますが、上京する際に母親に大反対されたのを必死に説得しています。
当時を振り返り「ここから抜け出したい、自分を変えたいといつも思っていた」とインタビューで話していました。
上京当初は標準語の壁と自然豊かな地元との環境のギャップに馴染めずに引き籠り気味でしたが、中学時代から引き続きファッション誌『二コラ』のモデルを務めています。
高校2年生の2010年に出演した松たか子さん主演の話題の映画『告白』では台詞のない端役でしたが、同年8月11日に放送された『新・警視庁捜査一課9係season2』の第7話に一ノ瀬未来役で出演し、伸び伸びとした演技を披露。
高校時代には芸能界の仕事はさほど忙しくなく、コンビニでアルバイトもしていました。
2011年には若手映画作家育成プロジェクトの映画『動物の狩り方』に主演・美由紀役で出演。
父親に殺されそうになったトラウマを持つ少女をを巧みに演じています。
映画『アバター』には主演・橋本愛さんのクラスメイト・大久保凛役で出演。
同2011年に戸田恵梨香さん主演の『大切なことはすべて君が教えてくれた』で初めての連続ドラマ出演を果たしました。
松岡昌宏さん主演の『高校生レストラン』でも調理クラブ3年生の宮沢真帆役を好演。
2012年には阿部寛さん主演の映画『カラスの親指』に詐欺コンビの主人公の家に転がり込む姉妹の妹・まひろを演じ、『絶対スターになる!素晴らしい!』と絶賛されています。
『カラスの親指』では姉役の石原さとみさんがのんさんの新人離れした度胸に驚いたという逸話もありました。
確かに年齢も若く経験も浅いとは思えない存在感ですよね。
プライベートでは絵以外に手芸も好きで、毛糸で編んだブローチに100円均一のパーツを飾り付けたりしています。
鮮やかなピンク色の靴を使ったオブジェも作成していました。
また絵を描いていたり、靴の置物を手作りしていて、学校生活と芸能活動の合間に色々作っていたんですよ。
ドラマや映画の撮影で忙しい中、隙間時間を活用しての創作活動がストレス解消になっていたのでしょう。
のんの同級生
- 志田未来(女優)
- 川島海荷(女優)
- 川口春奈(女優)
- 杉咲花(女優)
- 神木隆之介(俳優)
- 野村周平(俳優)
- 入江甚儀(俳優)
- 山田涼介(Hey!Say!JUMP)
- 知念侑李(Hey!Say!JUMP)
- 中島裕翔(Hey!Say!JUMP)
のんの出身中学校
のんさんは2006年4月に神河町立大河内中学校(現:神河町立神河中学校に統合)へ入学し、2009年3月に卒業しています。
学校名 | 神河町立大河内中学校(現:神河町立神河中学校に統合) |
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所在地 | 〒679-3121 兵庫県神崎郡神河町上岩25-1 |
最寄駅 | 寺前駅(JR播但線) |
のんさんが大河内中学校出身であることは、2018年8月23日発信の『文春オンライン』でのんさんの小学生時代の担任の先生が紹介されていることと、神河町の通学区により寺前小学校の生徒は大河内中学校に進学したことから間違いありません。
“神河町で会った松原秀樹さんは、のんが神河町立寺前小学校4年の時の担任だ。”
引用元:【女優・のん「あまちゃん」から4年半(文春オンライン)】
のんの中学生時代にモデルでデビュー!
2006年、中学1年生の時に新垣結衣さんに憧れて『第10回ニコラモデルオーディション』に応募し、グランプリを獲得して『二コラ』の専属モデルに。
2006年から2010年まで4年間『ニコラ』の専属モデルとして活動しますが、モデルを始めた当初は『異色な雰囲気を出して周囲と打ち解けられない」「説明しても理解が悪く撮影が進まない」ことから周囲からはクビにしようという話が出ます。
しかし、編集長がのんさんの才能と可能性を信じて継続を指示してくれたんですよ。編集長の目が確かだったことは後のブレイクで証明されていますよね。
また中学1年生で同級生の女子6人でバンド『nautral』を結成。熱心に担当のギターの練習に励んでいました。GO!GO!7188の曲を演奏していたんだそう。
不思議な雰囲気はのんさんのイメージとぴったりです。
中学2年生の時に『natural』は解散し、妹と妹の友人たちと『Zipper』というバンドを結成し、ギターと曲作りも担当しています。
現在もギターは続けていて2021年に出演したバラエティ番組『ナカイの窓』で演奏を披露していました。
中学生時代ののんさんの卒アルがあるのですが、自分の目を疑ってしまうほど別人なんですよ。
のんは整形していた?
のんさんは卒アルの顔と今の顔が違っていて整形したという噂があるのですが、確かにのんさんの中学校の卒アルでは、顔が丸くて目が細くて誰だか分かりません。
しかし、目が細いのは太陽の光がまぶしかったからで、整形ではないでしょう。
その証拠に、中学時代の他の画像ではいつもののんさんの顔です。
中学生の整形手術は成長とともに顔が変形してしまうリスクがあり、医師が勧めないことからも能年玲奈さんが整形した可能性は無いですね。
のんの出身小学校
のんさんは2000年4月に神河町立寺前小学校へ入学し、2006年3月に卒業しています。
学校名 | 神河町立寺前小学校 |
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所在地 | 〒679-3116 兵庫県神崎郡神河町寺前435−1 |
最寄駅 | 寺前駅(JR播但線) |
のんさんが寺前小学校出身であることは中学の内容と同じになりますが、2018年8月23日発信の『文春オンライン』に同校出身と掲載されていたことから間違いありません。
のんの小学生時代はお笑い好き!
小学校時代ののんさんはお笑い芸人に憧れていて、ダンディ坂野さんのことが大好きだったんだそう。
ダンディ坂野さんの持ちネタである『ゲッツ&ターン&リバース&ステップステップ』を何度も高速でする練習をして、1秒でやってのけていたんだとか。
その頃の画像がありますが、『ゲッツ』のポーズのように見えますよね?
のんさん一人だけポーズをして、ほかは笑っている様子から、ムードメーカー的存在だったのでしょう。
のんの出身幼稚園
のんさんは1997年4月に幼稚園へ入園し、2000年3月に卒園しています。
のんさんの出身幼稚園がどこなのかは明らかにされていませんが、神河町にある下記のいずれかの幼稚園に通っていたと考えられます。
- 神先幼稚園
- 越知谷幼稚園
- 寺前幼稚園
- 長谷幼稚園
幼稚園のころの画像がありますが、既に独特な雰囲気がある様子がうかがえますよ。
見えているのはパンツじゃないですよね…。
他にも画像がありますが、アゴに手を当てるのが決めのポーズだったようです。
高校生でも同じポーズをしていますが、幼稚園時代からしていたとは大好きなポーズなのでしょう。
のんの学歴・経歴まとめ
ここまでのんさんの学歴と主な経歴について見てきましたが、絵や手芸の才能を持っていたり、ギターや曲つくりも出来ること、お笑い好きなことが分かりました。
中学1年生で『二コラ』のモデルになり、高校時代に女優として頭角を現し、高校卒業後に大ブレイクしたのんさん。
事務所移籍で一度は表舞台から姿を消していましたが、現在は中国・アジアでブレイク中。
日本で再びブレイクする日も近いかもしれません。